在宅医療と介護
須賀川医師会では、今後ますます需要が高まる在宅医療の充実のために、
1.行政との連携による地域包括ケアシステム構築の推進
2.「須賀川市在宅医療介護連携拠点センター」運用の充実
3.訪問看護等との多職種連携の推進
4.在宅医療を行なう先生方のスキルアップ対策
5.在宅医の負担軽減のための診・診連携体制作りに取り組んでおります。
特に、在宅医療委員会では、上記3~5に関する活動を中心に行なっております。
「須賀川の在宅医療を考える会」を定期的に開催し、在宅医、訪問看護師、ケアマネージャーだけで無く、歯科医師、薬剤師、行政職員等在宅医療に関係する多職種の「顔の見える関係作り」を行なっています。
また、在宅医療の現場で必要となる知識や技術を習得するために,昨年から「在宅医療技術研修会」を開催しています。これまで、褥瘡や嚥下機能に関する研修会を開催しました。今後は、緩和ケア、在宅看取り等のテーマを決めて定期的に開催していきます。
須賀川地域には、現在のところ訪問診療専門の医療機関はありません。全ての在宅医は、外来診療と掛け持ちする形で訪問診療を行なっています。特に在宅療養支援診療所の場合、一人の在宅医で24時間365日の対応を強いられます。患者さんの急変や在宅看取りの対応に支障が出ないためにも、在宅医の負担軽減策として在宅医療を行なう診療所間での診・診連携体制作りを進めていきます。今後も皆様のご協力をよろしくお願いします。
1.行政との連携による地域包括ケアシステム構築の推進
2.「須賀川市在宅医療介護連携拠点センター」運用の充実
3.訪問看護等との多職種連携の推進
4.在宅医療を行なう先生方のスキルアップ対策
5.在宅医の負担軽減のための診・診連携体制作りに取り組んでおります。
特に、在宅医療委員会では、上記3~5に関する活動を中心に行なっております。
「須賀川の在宅医療を考える会」を定期的に開催し、在宅医、訪問看護師、ケアマネージャーだけで無く、歯科医師、薬剤師、行政職員等在宅医療に関係する多職種の「顔の見える関係作り」を行なっています。
また、在宅医療の現場で必要となる知識や技術を習得するために,昨年から「在宅医療技術研修会」を開催しています。これまで、褥瘡や嚥下機能に関する研修会を開催しました。今後は、緩和ケア、在宅看取り等のテーマを決めて定期的に開催していきます。
須賀川地域には、現在のところ訪問診療専門の医療機関はありません。全ての在宅医は、外来診療と掛け持ちする形で訪問診療を行なっています。特に在宅療養支援診療所の場合、一人の在宅医で24時間365日の対応を強いられます。患者さんの急変や在宅看取りの対応に支障が出ないためにも、在宅医の負担軽減策として在宅医療を行なう診療所間での診・診連携体制作りを進めていきます。今後も皆様のご協力をよろしくお願いします。
往 診
患者さんや家族の要望に応じて、自宅や施設等を訪問して診療を行います。
訪問診療
定期的な診療計画のもとに月に1回ないし2回程度(重症の場合は頻回)、自宅や施設等を訪問して診療を行います。
在宅療養支援診療所
在宅療養支援診療所は、在宅療養をしている患者さんのために、地域において責任をもって診療にあたる診療所のことで、病院、訪問看護、介護や福祉等と連携し在宅医療の要となります。
地方厚生(支)局長に届出て認可される病院・医院の施設基準のひとつです。
在宅療養支援診療所は、以下の項目を満たしている診療所です。
地方厚生(支)局長に届出て認可される病院・医院の施設基準のひとつです。
在宅療養支援診療所は、以下の項目を満たしている診療所です。
1. | 患者さんを担当する医師または看護師が、患者さんおよびそのご家族と24時間連絡をとれる体制を維持すること。 |
2. | 患者さんの求めに応じて24時間往診の可能な体制を維持すること。 |
3. | 担当医師の指示のもと、24時間訪問看護のできる看護師あるいは訪問看護ステーションと連携する体制を維持すること。 |
4. | 緊急時は、連携する病院において検査・入院時のベッドを確保し、その際に円滑な情報提供がなされること。 |
5. | 在宅療養について適切な診療記録管理がなされていること。 |
6. | 地域の介護・福祉サービス事業所と連携していること。 |
7. | 年に一回、在宅で看取りをした患者さんの人数を地方厚生(支)局長に報告すること。 |
自宅療養する患者さんが医療サービスを受けるにあたり、かかりつけ医として一元的に療養管理する責任を負うのが在宅療養支援診療所の役割です。
あづま クリニック |
内・胃・小・放 | 須賀川市 前川52-1 |
0248-72-3755 | ㊍午後 ㊐祝 |
|
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あべ内科医院 | 内・循・小 | 須賀川市 木之崎字寺前77-6 |
0248-69-1122 | ㊍午後 ㊐祝 |
|
石川内科 | 内・胃・呼 | 須賀川市 下宿町57 |
0248-63-9020 | ㊍㊏14時~ ㊐祝 |
|
春日クリニック | 内 | 須賀川市 東町119-2 |
0248-75-3551 | ㊋㊏午後 ㊐祝 |
|
国分内科 クリニック |
内・循・呼 | 須賀川市 中宿445 |
0248-73-1155 | ㊏午後 ㊐祝 |
|
関根医院 | 消・内 | 須賀川市 影沼町226-3 |
0248-73-1035 | ㊌㊏午後 ㊐祝 |
|
天栄村国民健康保険診療所 | 内・小 | 天栄村 湯本字下原74 |
0248-84-2005 | ㊊㊐祝 ㊏午後 |
|
長沼クリニック | 内・小・皮・麻 | 須賀川市 長沼字殿町11-3 |
0248-67-2930 | ㊌㊏午後 ㊐祝 |
|
橋本医院 | 内・麻・整 | 須賀川市 越久字三斗内76 |
0248-75-5161 | ㊌㊐祝 | |
南東北春日 リハビリテーション病院 |
内・呼・消・循・リハ・放・形・皮・脳外・美・眼 | 須賀川市 南上町123-1 |
0248-63-7299 | ㊐祝 | |
矢部医院 | 内・循 | 須賀川市 大町280 |
0248-75-2069 | ㊍㊏午後 ㊐祝 |
|
吉田医院 | 神内・内 | 須賀川市 上北町96-1 |
0248-76-2117 | ㊌ ㊐祝 ㊏3時まで |
訪問看護等との連携
高度医療や救急医療の進歩の一方で、超高齢社会が一段と進み在院日数の短縮を図る施策が徹底されることにより、在宅に戻る患者さんには色々な医療処置が施されています。また老衰や高齢者特有の疾病のため回復が困難で、そのまま在宅や施設等で最期を迎える患者さんも今後ますます増加することが想定されます。在宅医療には生活を支える介護サービスが底辺にあり、介護や福祉、薬剤師や歯科医、特に介護支援専門員(ケアマネジャー)と訪問看護等との多職種連携が求められます。在宅での医療処置の複雑高度化、在宅見取りの増加により訪問看護ステーションとの連携強化を推進いたします。